生分解性プラスチック
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用語集TOPはこちら生分解性プラスチック(せいぶんかいせいプラスチック)は微生物により分解されるプラスチックである。
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生分解性プラスチックには、生物資源(バイオマス)由来のバイオプラスチックと、石油由来のものがある。生分解性があれば、原料が何であるかは問わない。主流はバイオプラスチックであり(ただしバイオプラスチックの全てが生分解性ではない)、でんぷんを原料とするものが多い。
主な生分解性プラスチックの成分として、ポリ乳酸、ポリカプロラクトン、変性ポリビニルアルコール、カゼインがある。石油由来ではPET共重合体がある。
完全生分解性プラスチックは、微生物などによって分解し、最終的に水と二酸化炭素に完全に分解する性質を持っている。そのため、従来のプラスチックに比べて自然環境への負担が少ない。
部分生分解性プラスチックは、でんぷん、セルロース、PVAなどの生分解性材料と、通常のプラスチックとの混合物である。生分解性材料が分解された後は、目に見えないサイズの微細な通常プラスチックの粉末が残るが、これらは自然にはほとんど分解されない(プラスチックの安定性は化学的なものであり、微細な粉末であっても変わりはない)。これらが環境に与える影響は十分にテストされていない。
生分解性プラスチックは、「分解されにくい(分解に長期間かかる)」というプラスチックの利点をあえて捨てた素材である。そのため、包装やBB弾といった、使い捨てにされることを前提としたものに適している。
2010年には、プラスチック製品の売り上げの20%が生分解性プラスチックになると予想されている。。。
部分生分解性プラスチックの残渣であるプラスチック粉末は、水系に流入した場合、海面や海中を半永久的に浮遊する。小型濾過摂食動物や動物性プランクトンがこれらを誤食し(海鳥などがプラスチック片を誤食するように)、フィルターや消化管を詰まらせるなどの被害を受ける可能性が指摘されている。
ただし、通常のプラスチックも最終的には機械的破壊や紫外線により風化し同様の粉末となるため、非常に長い時間スケールで見れば通常のプラスチックにもこの問題はある(完全分解性プラスチックにはない)。